주머니 ( ポケット )
暗記することに自信のある私は
とっさに彼の連絡先を記憶 …
( 読んでくださりありがとうございます
先日のつづきです ☺︎ )
家族の前で連絡先を削除し
\\ よし ! 急いで追加し直そう //
と いった考えは甘く、
そのまま まさかの '' 携帯没収 '' ( ˙-˙ )
……
((( ;゚Д゚))?!
必要な時は
家族の前で使用することが可能でしたが
それ以外は没収 … 、非常に窮屈でした。
もちろん約束を守らなかった
当時の私が悪いのですが ( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )
そして何より
彼と連絡を取り合えないことが
1 番の不安で、
どうしても連絡を取りたい私は
考えて 考えて
'' iPod '' を 躊躇なく購入します。
↑ 現在は堂々と使用しております (⸝⸝⍢⸝⸝)
✈︎ ✈︎
世の中は非常に便利で、
記憶していた彼の連絡先を打ち込むと
すぐに連絡を取り合うことができました。
嬉しかったです。
感動しました。
ただ、同時に
家族に隠し事を
しているという罪悪感も残りました。
𓂃𓈒𓏸
家族に隠し事はしたくないけれど
彼との事も知られたくない …
自分自身に '' 最後の嘘 '' と言い聞かせ、
この秘密を隠し通す覚悟で
隙を見つけては、
彼と連絡を取り合う日々を続けました。
それは案外 順調で、
こんな恋でも楽しいじゃないか
なんて 誤った考えを起こしてしまう程でした。
しかし家族の心を傷付ける日は訪れます。
𓂃𓈒𓏸
'' 秘密のやりとり '' を 始めて
3 ヶ月が経った日、それまで手元から
離さず持っていた i P o d を、
なぜかこの日は
鞄のポケットにしまっていて …
偶然にも家族の前で
それが '' ポケット '' から落ちたのです。
✈︎ ✈︎
家族会議が数日続きました。
もう彼との未来は見えない、
そう思いましたが
不思議なことに
良い結果へと流れが変わります …
理由は
彼の人柄の良さ。
それを理解して貰えたからです、
どんでん返しのようでした。
嘘をついて連絡を取り合ったことは
許されませんが、
それでも私が諦められないほどの理由を
家族も理解してくれたのです。
2 人を信じ、交際を '' 認める ''
そう言ってくれた日のことは忘れません。
彼にも認められたことを報告すると、
彼は 真っ先に私の両親に
連絡を取り続けた事を謝罪し、
後日 改めて
日本語で書かれた手紙を
家に送ってくれました ( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )
𓂃𓈒𓏸
こうして S N S を通じて出会った
国を超えた人との恋愛は、
壁に衝突するも無事に乗り越え
互いの家族から公認される
'' 恋人同士 '' となり、
今日もデレデレとした表情丸出しで
連絡を取り合っております ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
また
家族を特に大切にされる韓国の文化、
正式に認められたことで
一気に明るい未来が見えた気がします。
このような
エピソードがあったからこそ、
'' ウイルス '' によって会えない日々には
負けていられません。
家族も応援してくれています、
愛の力で乗り越えるぞう 힘 ! ᵕ̈
出会いから始まったエピソードを、
最後まで読んでくださり
ありがとうございました \ ✿ /